試合前に勝負が決まる!テニスのウォーミングアップのやり方

90秒間のボレーボレーで目と手の動きをよくする

ラケットを持ってコートに立つときにまずストロークの練習からしてはいけません。一番大きなモーションでたくさんの筋肉の動きを必要とすることから始めるのは賢くありません。まずはサービスボックスの内側に立ってボレーボレーをゆっくりのボールで行いましょう。これは目と手の動きをよくする作用があります。目がボールを確実に捕らえラケットは最小の力でボールをしっかり打つことができます。自分のリズムを整えるように打つのがポイントです。ボールはフォア、バック交互で正しい打点で打ちましょう。次第に目はうまくボールを追えるようになりスイートスポットにあたるようになるはずです。

4分間のストロークはゆっくり深くへ

気をつけなければいけないのがウォーミングアップのストロークの練習をするとき遅いボールで深いボールを打つことが重要です。アウトは気にしなくていいが、短いボールはいけません。それは緊張するとボールは短くなりやすいからです。ゆっくりと深く打つことは伸び伸びとした大きなスイングをしなければいけないので体の緊張をほぐすことができます。ウォーミングアップではバックが苦手な人は回りこんでフォアを打つことは止めてください。苦手なショットを打って慣れさせるようにしましょう。

スマッシュ練習は必ずいれよう

ウォームアップのスマッシュは練習に入れなかったり適当に打ったりしていないだろうか?
スマッシュを打てるボールはチャンスボールなのでちゃんとウォーミングアップで打っておかないと点をとることができません。
あまり試合で打つことはないですが来るチャンスに備えておくことが重要です。またスマッシュはサーブと同じような動きをするのでやっておいて損はありません。

トスアップとサーブの打つコース

サーブで重要なのはトスです。トスを狙った場所に上げれるように15秒練習しましょう。
そのあとでサーブを打つのですが4コースに打ち分けましょう。(フォア側のワイド、センター。バック側のワイド、センター)
どこでも打てる準備をしておくことが大切です。

相手のサーブはしっかり返そう

相手がウォームアップでサーブを打っているときは適当に相手に返すのではなく、試合のつもりでリターンを打ちましょう。
相手のサーブを打つリズムを掴むのが重要で相手のサービスゲームをブレイクするのに繋がっていきます。